FRP製トイレの蓋
自社店舗のトイレの蓋をバスピュアコートパステルブルーで刷毛塗りしました。
自社のトイレと思い安易に硬くなった使い回しの刷毛で塗装をしてしまい刷毛目とブツ肌となってしまいました。せめて新しい刷毛で塗装すれば良かったです。
ブツ肌
多分刷毛に残っていた塗料カスによるブツと思います。
スポンジジスク研磨
クリアー塗装で改修したいと思います。
刷毛目はキツイですがザラつくブツ肌は滑らかにしたいです。
カラーが白く変色しない程度に手掛け研磨をします。
3Mのスポンジジスク(マイクロファイン)で研磨しました。
研磨紙粒度では♯800〜♯1000くらいと思います。研磨紙は塗膜が黒くなりますので使用しません。
研磨粉
研磨粉拭き取り
研磨後はウエスに若干のシンナーを含ませ研磨粉を清掃します。
研磨後
細かな粒度のジスクですが研磨しましたので艶は引けています。
ブツ取り
ブツ頭は研磨しましたので手障りは滑らかになりました。
刷毛目は残っています。
バスピュアコートクリアー計量
塗り面が小面積なので少量計量です。
バスピュアコートは主剤8対硬化剤2割合です。
合計50gを作成しますので主剤は40gとなります。
バスピュアコートクリアー計量
硬化剤10gを追加して50gです。10%くらいのシンナーを追加しました。
クリアー塗装
クリアー塗装完了です。
艶や研磨傷は戻りました。ブツ肌は無くなりザラツキは無くなりました。
バスピュアコートクリアーのべた付き切れは40分くらいでした(室温28℃)
4時間で半硬化12時間で硬化が目安です。
クリアーはダレやすいので均一の薄塗りです。